【レビュー】TOPPINの加湿器

家電

TOPPINの加湿器を購入してみた

コロナ対策として乾燥はよくないなと思って、去年の2月に別なメーカーのものを購入したのですがちょっと動かしていなかったらキュルキュル音だけ鳴る状態で故障していたのです。

一応連絡はしてみたのですが保証は2月まででしたので、もちろん保証切れ、さらに修理も行えないということでしたので新しく買おうとなりました。

ネブライザーという噴霧器を以前修理したことがあるのですが、超音波振動子と呼ばれるパーツはほぼほぼ消耗品みたいな扱いでしたので、噴霧タイプ(超音波式)は基本的に使い捨てって思って使うのがよさそうです。

となると、価格も大事。

超音波式のメリットは

・比較的安い
・消費電力が低い
・デザイン

デメリットは
・霧状になるだけなのでファンがついていないと装置の下に水たまりができることがある
・霧状になるため顔などにかかると温度が下がるように感じる
・超音波振動子が比較的壊れやすい
・カビが生えやすく拡散しやすい
・ミネラル分が付着することがある(霧状になったものが家具などに付着し乾燥することでですが、あまりなったことをみたことはないですね)

比較検討した加熱式は
メリット
・雑菌の繁殖が抑えられる
・蒸気のため部屋全体が加湿される

デメリット
・消費電力が高い
・比較的高級
・熱くなるところに水道水に含まれるミネラル分が固着しやすい

あとは気化式とかハイブリット式とかがあるようですが、金額の面から今回はパス。

ここからわかることは、どちらにしても水道水を使用するためにヒーター部へのミネラル分の固着や振動子の劣化などの消耗がどうしてもあるということです。

安い加熱式はざっと見た感じ、ヒーターの塗装が剥がれるとか水タンクにひびが入るとか、あまりろくな事が書いてないので見送りました。

お金があったらこれが欲しかったかなぁとは思います。

反射式ストーブや対流式ストーブをお持ちでしたら、上にやかんなどを置いてお湯をかけておくのが一番いいかもしれませんね。

ところでです、60㎝水槽が置いてある部屋は年中湿度が60%くらいに維持されているのですが、40㎝水槽程度だと部屋の広さにもよると思いますが湿度を60%まではなかなか上げてくれないようです。

水槽を置くというのも気化式の一種だと思うのでお勧めですね、水を足すか水替えという面倒が発生しますが。

今回重視した機能は

・安いこと
・水タンクが3L程度以上あること(一晩持つこと)
・1年以上の保証がきちんとついていること

壊れても保証でなんとかなって、なんとかならなくても痛くない金額という点を重視しています。
加熱式も検討対象でしたが安い機種はあまりいいのがなさそうだったことと、電気でお湯を沸騰させるようなものなので電気代がやはり高そうだったので見送りました。

おっと、またレビューまで時間が。。。

さて今回の選択した機種はこちら


3000円(レビュー時は600円の割引クーポンつき)というお値段です。
1000円台の商品は、水が500㏄とかしか入らなくて、さらにファンもついてないことが多いので装置の足元がしけしけになるだけのものが多いです。

下手に水タンクがあると、そちらも別途清掃しないといけませんが、こいつなら除菌するのが楽そうですね。
ちなみに僕は薄めたハイターに漬けて除菌する人です。

これなら、薄めたハイターを投入するだけである程度なんとかなりそうです。

除菌用のものもでているので不安な人はそれを使うといいと思います。

間違ってもハイターを入れたまま噴霧しないようにしましょうね、人も除菌(徐人)されてしまいます。

TOPPINさんはなんと18か月も保証があります!
そして、中国商品をただ販売するという方式ではなく、どうも日本の会社がきちんとあるようですのでそこら辺も少しだけ安心ですね。
18か月以内に壊れてメーカーと連絡がつかなくてもAmazonが保証してくれるので、全然問題はないのですが。

気になるのは2.8升で12000円となっている商品があること、、、でも写真や機能は2.8Lと一緒。。。どういうことなんだってばよ。

・2.8Lの水タンクで多い日も安心!
・18か月保証!
・タイマー付き(使わないけど)
・強中弱と三段階(噴霧量が変わるだけでファンの強さは変わらなそう)
・LEDで優しく照らしてくれます(消せます、消しても噴霧量調整もできます)

さて、今回のTOPPINですがデザインはバケツですね。

蓋を取って、そこに水を灌ぐデザインですね。
アッパーリミットの線があるところ以上は水をいれないようにとなっていますが、レビューを見た感じだとこの線よりも少し下までで止めておくのがいいようです。

水の減り具合を見た感じでは、半分くらいはいっていれば中(M)モードで7時間くらいはもちました。

フローセンサーとかが入っていて水がなくなったら止まるようです。

水タンクが別になっているものよりも水漏れなどの心配は少ないかもしれません。

使い方
左ボタンのタイマーは2時間、4時間、8時間と選択できます、その際は緑色のLEDになります。

真ん中の電源ボタンは、噴霧量の調整ボタンも兼ねています。
押すごとに強(H)中(M)弱(L)と、白色のLEDで選択されます。
長押しで電源がオフになります。

右の月が寝てるボタンは、オレンジ色っぽい本体のLEDが消灯されます。
自動的に噴霧量が弱(L)になりますが、電源ボタンで噴霧量を選択できます。
その際は白色のLEDが短く点灯します。

レビューではLEDを消すと、弱くしか使えないと書いてありましたが、説明書にも書いてあるように強弱を選択する電源ボタンを押すことで3段階変えることができます。
まぁ、確かにお休みモードみたいなLEDを消すボタンを押すと、都度弱モードに自動で変わってしまうのでそう感じても仕方がないですが。
電源ボタンを押すと、一瞬だけLEDが点灯して強中弱モードのいずれかを選択できます。

風向きは、一か所でるところをくるくる回すと360度ちょっとだけそっちの方向にでますが、ほぼ真上、少し斜めにでるかなっていうくらいです。噴霧量はまぁこんなもんだろうという、他のメーカーのものと変わらないと思います。
弱にすると、ぽやぽやとしたくらいに減りますね。

寝室の枕元の上に置くことにしたのですが、ファンと超音波振動の音が気になる人には気になるくらいに音がします。しゃおおおおぉぉぉぉって感じの音がします。
LEDは気にならない程度ですが、気になる人用にLEDがオフになる機能もついているので十分です。

朝になったら毎回水を捨ててゆすいで乾燥させるといったことをすれば下手にカビが生えるということも少ないのではないかと思います。

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