【レビュー】TP Link Archer AX73(AX5400)を設置してみた

パソコン

箱がでかすぎて撮影ボックスに入りきらぬ。

Amazonのリンク、がなぜか「APIリクエストの上限を超えました」となってしまうので、致し方なくこんな張り方に。

いつものことですが、レビューの前置きが長いので、結論だけ書いておくと

V6プラス(IPv6(IPoE/IPv4 over IPv6))の回線でBuffaloでスマートスイッチとかコンセントとかがオフラインになってしまったりしていたり、接続ができないとかっていうことになっている人は今すぐ買い替えるべし!
Merossのスマートコンセントとかもサクサクつながってオフラインになったりもしません!

家では、auひかりを使っているが別宅(親やら)では、以前までBIGLOBE光を使っていたがiPv6などに変えりしたが全く速度がでなくて辟易していたので、これを機会にドコモ光に変えてみることにした。
フレッツ網を使っていたので工事費は基本的にかからないが、工事費無料でレンタルルーターも無料というのも大きい。

しかしながら、この無料で借りられるルーターに大問題があった。

この時に、開通までの期間にレンタルWi-Fiを借りたのだが、この時にWiMAXを選択したところ通信速度が雀の涙で、使い物にならなかったがSOFTBANKのポケットWi-Fiはまぁまぁの通信速度がでたという点は、そのうち気が向いたら書こうと思う。それでも10M程度。
無料で契約できた楽天モバイルは、楽天モバイルのエリア内にも関わらず速攻でパートナー回線の5GBを使い果たして以後は1Mbpsモードに即なってしまったのであまり使い物にはならなかった。

さて、GMOとくとくBBのドコモ光というのかな?、は、落とし穴としてドコモのスマホを契約していないと契約できないという落とし穴がある。
サイトによってはドコモじゃなくてもOKになったとか書いてあるので、信用して申し込みをしようとしたがどうもドコモのスマホがないとやっぱり駄目なようだ。

auひかりを契約している手前、ドコモスマホなんざないがそこは仕方ないのでドコモのスマホをとりあえず用意した。

そして件の無料レンタルルーターは、3つの中から選べるという太っ腹。

1.Buffalo WSR-2533DHP3
2.NEC Aterm WG2600HS2(リンクはHM4)
3.Elecom WRC-2533GST2

Amazonでレビューを見た瞬間に、

お、おう、、だよね。。。世の中そんなに甘くないよね(でもこれってこのルーターのせいで回線がボロボロって認識になったりされたりしないのかなぁとあらぬ心配を今はしている。)

ってなったモデルが並んでいるが、この時はまだ手持ちで今まで使っていたNECのAtermか余っているASUSとかでも使えばいいよねって甘い考えをしていた。

3つの中から選んだのは、これまでも何度か泣きを見ているが、さすがに改善されているだろうということでBuffalo君に決めた!

V6プラスって、そのままつなげるだけでいいんですね。
一応、PPPoEでアカウントとかも設定してつながったのですが、その後勝手にV6プラスでつながってからは特に設定がいらないっぽいです。

有線でつなげてスピードテストを実施してみたところ、ダウンロードは数百Mbpsでてますがなぜかアップロードは80Mbps程度。
Wi-Fiはというと、どちらも150Mbpsくらいでまぁそれなり。

なぜか、MacBook airではダウン・アップともに3Mbps程度という劇遅。

なんでだろうね。。。

セカンドSSIDの5Ghzでつなげると20Mbps程度まで改善されたので、それで接続することに。

ちょっと、むむむ?とは思いつつも、そのままIoT機器とかの接続に入ります。
現状で接続されているのは
Canaryのカメラ
Amazon アレクサ
Merossのスマートコンセントが2個
Mac book Air
Chowi Lark box
iPhone11 PRO MAX
iphoneXR
Redmi 9t
iphone6s
日立 ドラム式洗濯機 BD-SX110E
最大合計10台
という状況です。

ASUSのほうでは、50台くらいをつながっているので、いったい何がそんなにあるんだろうねって感じ。

とりあえずは、すべて接続設定が終わりました。

そして、そこにMerossのHome kit対応のスマートコンセントを追加しようと試みたところ、何をやっても接続に失敗してしまいます。
Merossが悪いのかと思い問い合わせを行おうと思いましたが、その前に家でも試してみようとASUSで試したところスムーズに接続されます。

そんな中接続されていたはずのMerossのスマートコンセントが2個ともオフラインになってしまっていました。
んー、アレクサとかはつながっているようですが、Canaryも接続が解除されているようです。

iPhoneなどは普通に接続ができてはいますが、家から出たりもしているので定期的に更新されているのでなんともわかりません。

Buffaloといえば、このよくわからないけどWi-Fiが勝手に切断されるという現象、、、以前も知り合いの家で経験した現象です。

ファームウェアは最新。

問い合わせをすると、たぶん再起動とか初期化とか一通りのことをやらされるだけで特に何かいいこともなさそうだなと思ったので問い合わせはなし。

これはダメだなとそうそうに見切りをつけました。

早々に箱にしまわれることが確定したバッファローさん。

そこで、IoTなどの機器が今後も増え続けることを考えると最新機種がいいかなと考えました。

・WiFi6対応
・予算は2万円以下
・接続台数は多め
・Mesh wifi対応がうれしい

という条件で探し始めましたが、ふと、、、そういえばV6プラスって勝手に接続されるよな、ならV6プラスにも対応していないといけないんじゃないか?

と思い立ち調べてみると、日本の独自規格とのこと。。。。またかよ、なので海外製の高機能Wi-Fiルーターには非対応のことが多いと。

あほか。

Wi-Fi6対応でV6プラスも対応しているルーター

いくつか安いのもありますが、上記のような雰囲気しかただよっていないことと、Buffaloのとかはレビューでも有線でも切断されるとか書いてあるのを読むと。。。

と、調べているとTP linkのルーターがWiFi6対応で、V6プラスにも対応するものが2021年3月10日に発売されると。
そして、見てみるとTP linkの製品では今後は今のところV6プラスなどの対応予定機種はもう出さない予定とのこと(えー)
まぁ、今使おうとしているから今後は今後悩むこととして、今現在はこれがいいんじゃないか?と考えてみることに。

TP linkといえば、MeshWiFiがとてもお安くて悩んだ製品ですが何分中華製ということと、設定が少なくてauひかりで怪しいことを(あやしくない)しようとして使えないと嫌だなということで敬遠していたメーカー。

でも、現状では背に腹は代えられないし、予算よりも十分安い(ここ重要)!

Meshではないけれど、OneMeshという機能であとから機器を足せるとのこと。

素晴らしい、今現状では自分の欲しい機能はすべて込みではないですか!

というわけで、予約をして手に入れました。

今なら、TP LinkのキャンペーンでPS5かロボット掃除機をゲットできるかもしれないチャンスです!

ですが、Amazonとかで買うのは対象になっていないので気をつけてください。

ビックカメラは対象のようです。

[wpap service=”rakuten-ichiba” type=”detail” id=”biccamera:13477905″ title=”TP-Link Archer AX73 Wi-Fiルーター AX5400 4804+574Mbps [Wi-Fi 6(ax)/ac/n/a/g/b]”]

いつものことですが、やっとレビューです。

特色
・ 合計5400Mbpsの超高速WiFi6!(つっても最近ピンとこなくなりましたが速いんでしょう)
・IPv6 IPoE(IPv4 over IPv6)対応 – v6プラス・OCNバーチャルコネクト・DS-Liteに対応し、高速でインターネットに接続可能。(ここ、日本ガラパゴス仕様ですが重要)
・ 6本の外部アンテナとビームフォーミングに加えて、OneMesh™に対応している
・USB 3.0ポートを搭載し、簡易NASとして利用可能
・最大接続台数 80台!
うちのメインであるASUSのRT-AX3000でさえ64台なので、80台はいい台数です。(実際にこんだけ使うことは果たしてあるのかしらんけど、とか思ってましたが数年前には10台超えることなんてなかろって思っていたので、どうなるかわかりませんね)
・HomeShield搭載(あったほうがいいってくらいな認識です)

この機能はAvira®という会社が提供しているとのことです。
5億人のユーザーに利用され、数々の賞を受賞しているセキュリティのトップ企業であるAviraがHomeShieldを提供し、継続的にアップデートすることで、常にネットワークを安心してお使いいただけます。

Aviraってのはドイツのメーカーなんですね、NortonLifeLockに2020年12月に買収されているので、実質アメリカの企業ってことで、中国よりよりかはアメリカよりといった企業なのかなと思いますが、どちらがいいかは個人によるのでここでは控えましょう。

OneMeshはASUSのAi Meshみたいに対応機器を追加していくとMesh WiFiが構築できるという機能のようです。
さて、設定はというと、
192.168.0.1へブラウザ経由でつなげると、サクッとつながります。
初めに、パスワードの設定を行うようにしてくるのは、最新式って感じがしますね。

タイムゾーンは、どこかにあるTOKYO/OSAKAを探しましょう(+9:00です。)

V6プラス対応のプロバイダの人はV6 plus接続を選択します、なので特にアカウントとかを入れる必要もありません。

V6プラスにすると制限があるようですが、とりあえず使う予定はないのでいいのですが面倒ですね、早く接続方式を変えてほしいところです。

TP link IDを設定しようとするとクラウドサーバーに到達できませんという症状で今のところID設定はスキップしています。情報が分かり次第追記します。

2021年3月24日追記

こんな感じで接続できません。

カスタマーサポートからは下記のような返信が来ました。以下抜粋

1.「AX73」のWANポートから回線モデム等に配線してるLANケーブルを外します。

2.「AX73」の本体後ろ側の電源スイッチを操作し再起動します。

3.TP_LINK_☓☓☓☓というWi-Fiに接続した状態で

  ルーターモードの場合「192.168.0.1」、ブリッジモードの場合「192.168.0.254」を

 Google chrome・Microsoft Edgeのブラウザからアドレスバーに入力し検索します。

※PCなどに固定IPの設定をしている場合、一時的に「自動取得」にご変更してください。

4.管理画面で設定等完了したら、最後にWANポートにケーブルを戻します。

上記を試しても改善されない場合、「AX73」本体のリセットボタン(小さい穴)を10秒長押して初期化してください。

1~4は、WANケーブルを外してインターネットの接続を外して、Wi-Fiからブラウザでルーターに接続すると(たぶん有線からでもいいと思いますが)、そして管理画面で設定等を完了。。。なんの設定だよ!ってなりました。

もちろん、TP-link IDはオフラインですって表示になってなにも変わりません。

しかたねぇ、設定が面倒くさいですがリセットを試みました。

状況に変化なし!!!

結果として、スマホのアプリ(Tether)からTP-link IDを取得してWi-Fi内のルーターを検索させて、そこからTP-link IDをバインド(紐づけ?)させたらOKに(ただ、相変わらずブラウザのルーターからは接続できませんが)

設定が終わると再起動をするようですが、再起動しますってでなくていきなりつながらなくなってブラウザから応答がないとか言われるので、ちょっと焦るかもしれません。

再起動が終わると、それまでV6プラスでつながっていたこともあってか、サクッとつながってしまいました。

有線での体感速度は、それほど変わりませんがアップロードが若干速くなったよーな。。

ASUSと同じように2.4Ghzと5Ghzを自動で割り振ってくれる設定は、わかりやすくていいです。

WPA2/WPA3にしていましたが、どうもMerossとかはつながったりつながらなかったりするので、WPA2パーソナルでつなぐようにしました。
この辺が不安なひとは、IoTとかは別のSSIDで接続させたりするとセキュリティ的にも安心かと思います。

どこぞの機器と違ってサクサクとつながっていきますし、WiFiでの接続のもっさり感がなくなってサクサクって感じでデータが来ている感じがします。

Home kit機器もサクサクとつながります。

pingなどのタイムは特に変わりはない感じなんですけどもね。

今のところの安定性はとても良い感じです。

知らない間にオフラインになっていたりしないっていう、普通のことが起こらないだけでもストレスが少ないですね。

ちなみに、うちでは家同士で接続SSIDとパスワードを同一にしているので、スマートコンセントとかを持ってきたりしてもそのままつながるのでとても便利です。

外見の写真をずらーっと

アンテナが多く、基本的に横置きタイプなので場所の確保が重要です。

上が通気口なので、埃の侵入が心配ですがそこは使っていってどうなるかですね。

アンテナ一本一本にビニールがまかれている過剰梱包気味です。そこまでアンテナの傷にこだわりはありませんが、ある人は重要かもしれないので仕方ないですかね。

青色がWANで優先LANポートは4つです。人によっては足りないかもしれませんが、そこはハブなどを足すことで解消できるともいえるのでさほど重要でもないかと思います。

ハブは金属筐体派です。

2.5GbpsのハブもNAS用に欲しいですが、まだまだ高いですよねぇ。

アンテナははめごろしみたいな感じで、簡単には取れそうにもありませんでした。

力を込めてえいやってやれば外れるかもしれませんが、壊しそうだったので試していません。

USB3.0の簡易NASが組めるポートはあります。

付属品一覧です。

アダプタは昔ながらのアダプタですね、12v 2.0Aタイプです。

 

結構使ってきたので、いいところと微妙なところでも書いておきましょうか
2021/04/07追記

いいところ
・安定している(非常に大事)
・V6 plus対応のWi-Fi6対応機器である
・電波の飛びはまぁまぁ
・ゲストWi-Fiで「ゲストどうしを見えるようにする」という設定がある
・ゲストWi-Fiで「ゲストがLANに接続できるようにする」という設定がある
・きっと新しい機能も足してくれるはず、Wake on Lanとか!

 

微妙なところ
・192.168.0.1でルーターの設定画面に飛ぶと何回かに一度はルーターに接続されていないようですっていうページに飛ばされることがある、2回くらい試すとログインの画面になるが
・TP Link IDを設定しようとすると固まる
・Wake on Lanが設定できない。。。ぐぬぬぬ

ルーターのせいではないですが、少なくとも下記の項目はV6 plusでの接続時には使用不可になってしまいます。なんとかしてほしいところ、V6 plus
・動的DNS
・SPI ファイアウォール
・リモート管理(インターネット経由でルーターにアクセス)

 

 

設置個所では必要なさそうだけど、OneMeshを使ってみたいですね。

 

 

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